~籠の中の鳥は、鑑賞される道具でしかないと覚えておいてくれ~
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ランボー 最後の戦場
2008年06月10日 (火) | 編集 |
★公式サイト★

ランボー・最後の戦場は2回見てきた。
内戦状態にあるミャンマーに、
キリスト教系ボランティア団体が支援に行きたいのでランボーに船を出してくれと頼む。
ランボーは「武器の支援はあるのか?ないなら何も変わらない。ゴーホーム」と。
またこのゴーホームという言葉が重い。
しかしサラ(女性)の熱意に促されてミャンマーまで送り届けるのだが…。

冒頭、目を背けるような実写映像から始まり、いきなりこれか!といったシーンで幕を開ける。
こういった描写に耐性のない人は、
OPの“JOHN RAMBO”というカットが出たら退席した方がいい。
そして、これでもかといった映像が続くものの、
ストーリーは非常にシンプルで、あえてわかりやすくしているように思えた。

残虐描写が凄いので当然反発もある。
キネマ旬報に、あるお偉い人のレビューが載っていた。

『暴力が画面を支配する。ミャンマー軍がどんなに野蛮で粗暴で非道だったにしても、
まるで害獣駆除のように腸を引きちぎられ
肉体が四散して大量に殺されていく光景は正視しがたい。
これが80年代を代表するアクション映画だったなら、
そのことが間違っていたのだ、とはっきり思う。
ベトナムでもアフガンでもソ連側の勢力を殺戮していたのが、今度はアジアの貧困国相手?
作り手だけでなしに、観客もこんな映画を観ていた時代については
猛省する必要があるんじゃないの?』

きっとランボーの1~3を見ていないんだと思う(笑)
残虐描写=駄作という思考になっているのでそこから先がまったく見えないし見ようともしない。おそらくこの方はプライベートライアンやブラックホークダウンも同じ映画に見えるんでしょう。
これを読んで何故かウィンストン・チャーチルの「平和主義者が戦争を起こしたのだ」
という言葉が思い浮かんだ。勝手に猛省していてくれ(笑)

今回のランボー・最後の戦場は、
人と人とが殺し合うという不条理な戦争に、スタローンが真っ向から挑んだ傑作だと思う。
最後、戦場を見下ろすランボーの眼差しが全てを語っているように見えた。
欲を言えばランボー自身が自分取り戻す過程もじっくり描いてもらいたかったかなぁ。
まぁ還暦でこれだけのモノを見せてもらえれば贅沢は言うまい。
最後の戦場となっているが、次回作も検討しているらしいので期待大。
上映期間が残り少なくなってきたが、ぜひ映画館で見て欲しい作品。
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